暴落局面における気絶投資法のススメ
こんにちは。おうちスキーです。
含み損を抱えている皆さま、ご気分いかがでしょうか。おうちスキーは口座のマイナス見るたびに二日酔いの朝のような気分になりますので、なるべく見ないようにしています。
これを気絶投資法と言います
暴落前の踊り場なのか、ただのドッキリ短期調整なのか未だ方向性が見えない株式市場でありますが、インデックスを投資対象としている以上は、ポートフォリオが完成した後はリバランス&気絶が結局は最強だと思います。
個別株を持っていると決算書や銘柄に関わるニュースをチェックしたりする必要がありますが(趣味なら良いと思う)、ETFや投資信託のみを運用していると、その辺のお世話は一切ありません。
とバフェット先生は言っています。
大きく儲けるには集中投資が必要ですから、無知じゃないと思う賢者は集中投資をすべきです。
インデックスを対象にするにしても、うねり取りのようなリスクを取った方が大きく儲けられます。
ハイリスクハイリターンのハイリスク部分を自分の知力でカバーするわけですね。
かっこいいですが、投資を本業にしていない殆どの人は、ローリスクローリターンな気絶投資をするのがベターじゃないかと思うんですよねー。
だって、明日上がるか下がるかなんて本業の人でも100%の確率では当てられないのです。暴落も暴騰も予想するだけ無駄なのです。
だいたいの市況コメントというのは、結果的にこうでしたね、と後付け言ってるだけです。
長期的に見れば資本主義が終焉を迎えない限りは経済は拡大すると信じるのがインデックス教なので、毎日の市況を見て狼狽売りや当初の方針からぶれた商品に手を出してしまうくらいなら、「人間は欲深く、弱いものなのよ」と開き直って心乱す原因から遠ざかってしまうのが賢いように思います。修道女が男子禁制の修道院に籠るようなものです。
今夜ダウが暴落しようが全ては資本主義の思し召しと捉えて、ひたすらインデックスの回復を願い、リバランスをしていくのです。
そう、気絶投資法には世界経済を信じる力の他にリバランスが必須です。
安くなったものを買い、高くなったものを売る(または買い控える)をストイックに長期で繰り返すから有効なのであって、積立設定を一定のまま長時間放置と言う意味ではないのでご注意下さい。バランスファンド一本って人は別。
ってことで、まだポートフォリオが完成してないおうちスキーは来月の買い付け日までメルカリで不用品を売ることに精を出そうと思います。