未来は円安なの?円高なの?どうすりゃいいの?
こんにちは。おうちスキーです。
ブログ村に登録したら一気にPVが100越えました。このような辺鄙な場所にお越しいただきありがとうございます。
このブログはポンコツ投資家が「こう思うんだよね(多分)。だからこうしました」ってことを書き、自分なりに考えを整理する作業場所として開設しました。そのため、こんなやつもいるんだ的な目で読んでいただけるとありがたいです。
未来は円安なのか円高なのか
海外株にしろ国内株にしろ、絶対に避けては通れない話題。
為替。
皆さまどうお考えでしょうか。為替というと大体が円とドルの関係を指し、世の中には円高信仰と円安信仰が存在し、どちらの教えも「むむっ一理ある」といった状態です。
一般的によく聞く為替の決定方法は、下記の4つでしょうか。
①国際収支説
経常収支が黒字だと円高。これは海外の人が日本の物を欲しがればお支払い通過の円がより必要とされるから。その反対に収支が赤字だと円安。
②金利平価説
金利の高い国の通貨が安くなり、金利の低い国の通貨が高くなる。理由は、えーっと、裁定取引がー金利の高いー……。…。オッケーオッケー!トルコリラのチャートをみて感覚的に理解しよう!
(”南アフリカランドで資産運用”:トルコの政策金利の推移と為替レート(トルコリラ円)への影響)
たった10年で3分の1以下です。ひぃぇぇえええ。
③購買力平価説
インフレが進んだ国の通貨が安くなり、デフレの国は高くなる。これはつまりビッグマックの価値は一つってことで、ある国のビッグマックが10ドルで、別の国で100円なら、10ドル=100円だよね!という説。
(主要通貨購買力平価(PPP)|公益財団法人 国際通貨研究所)
④貨幣数量説
日銀がお金をジャブジャブ刷って、そのお金が市中に出回ると、お金の価値って下がるよね説。
円高になる要因は①~③で、円安になるのは④です。また、将来円安説の中には米国のドル高政策や日本の財政破綻によるハイパーインフレ説もありますね。
ぶっちゃけよく分からん。
正直、さっぱりわからん。っぽいなぁと思ったのは③の購買力平価説ですが、これだって日本の将来のインフレ率がどうなるかって話だから「さぁ?」って感じです。
分からないけど株買っとけばOK
将来的にどっちに振れるか分かんないのに海外の株買ってんのかよって話ですが、これみたら「海外の資産を持つなら株ですかね」って思う。
左縦軸が円建てダウで、右縦軸がドル円相場です。
リーマンショック前のドル円は130円越えから105円レベルと山谷動いていますがその十数年の間に円建てで2倍にまで増えています。当然、ドル建てダウは右肩上がりです。
リーマンショックで一旦振り出しに戻ったものの、5年ほどで値を戻して更に上昇。
ここから分かるのは、為替リスク半端ねぇってことだけじゃなくて、株の上昇力って凄いんだねってことです。
為替リスクがあるので、外貨資産を欲しい人はメインに株を買いましょう。長期でな。
ちなみに、日本円で為替ヘッジ無しの外国株投信を買ってる人も為替リスクを背負っています。これ、おうちスキーは恐ろしい無知さで暫く気づかなかった。だから言っておきます。
あと、円資産で持つのって大事なんじゃないかなぁ。1ドル80円レベルまでまた円高が進んだ時に、円資産がある人とない人では買い下がる体力も違うと思うんだけど。
海外ETFを持っていて、リバランスで売ったとしてもそれを円資産にまで戻すって人を殆ど見掛けない…っていうか見ないんだけど、これはポートフォリオのバランサーを外国債券またはドルで取ってるから?または固定給で常に新しい円が入ってくるから、それを使って買い下がるんでOKってこと?
わからん……。