一旦VYMを売却しました
こんにちは。おうちスキーです。
昨日、「売るつもりない」とか言ってたVYMを売却しました。前言撤回すみませんすみません。売った理由を書きます。
<理由1>損益通算したかった
何度か書いていますが、おうちスキーは2016年に日本の新興市場でぶっこきました。
特定口座だったので損益通算はできるのですが、昨年末に利確した分はNISA口座でして、マイナス枠がまだ残ってるんですねー。
で、VYMの利益とこの前出た分配金でそれが丁度埋まりそうなので、利益があるうちにやっておこうかと思いました。
<理由2>無職だから
ご存知の通りVYMは米国のETFですから、利益や配当は外国税額控除の対象になります。しかしこれは所得税の控除になりますから、所得がある人が対象になります。
おうちスキーってば無職じゃん?控除できないじゃん?
今後再就職したとしてもですね、夫の方が収入を伸ばす可能性が高く、また長く働けると思うんですよ。
買う時点で分かってただろって?ええ、分かってた分かってた。でもドルが私の口座にキャッシュであって円転するよりいいかなって思ったし、控除額も大したことないとの話だったので別にいいかなーと雑に考えました。さーせん。
ちなみにですね、夫婦は何があるか分からないので全て旦那さんの口座にお金を貯めるのもどうかと思うんですよね、正直。
ただ、利益がめっちゃ出て、損益通算の確定申告してもまだまだ利益がありまっせってなると、専業主婦の場合は扶養から外れる可能性が出てきます。損益通算しない方が良い場合もあり、やっぱり所得がある夫の口座をメインにすべきなんだろうと思っています。
<理由3>なんか円安だから
ドル高が進んでいます。つまり、円安です。VYMの分のお金を円転して夫の口座に移す予定なので、円転しやすい状況になったと思いました。それとは別に110円以下でコツコツドル転は続けてます。
<理由4>利上げ局面で高配当株は逆張り
海外ETFはVTIも持っていますが、それと比較してVYMはやっぱり動きが弱いなと思う事がちょいちょいありました。
利上げ局面では高配当株が弱くなるのは当たり前で、だから逆張り派は仕込み時と言ってるわけです。しかしおうちスキーは順張りのが良いなと思っていまして、自己矛盾に心苦しくなる時があったりなかったり…まぁ、なかったりしました(VYMってザ・高配当って感じじゃないし)。ま、でも持ってみて、こりゃ利下げ局面に入ってから買えばいいやつだなって思いまして、VTI売らずにVYM売ることにしました。
以上、主に理由1、2が大きいです。理由3、4はおまけです。
それにしても、米国ETFでこんなにストレスフリーのほったらかしで損失が埋められると思っていませんでした。日本市場で取り戻そうと思うとドツボに嵌りそうで怖くて手が出せませんでしたが、米国市場の方が簡単というのはその通りでした。
↓押していただけると励みになります。