暴落中の現状整理と考えた事と
こんにちは。おうちスキーです。
月半ばですが投資資産をざっくり計算してみた所、ー100万いってました。
10年以上積立投資している分は流石にプラスを維持していますが、ここ数年のやつは全部だめですな。損益分岐点割っちゃうかな…ははは…。
現在のPF(簡略版)
2020年3月10日時点のPFはこんな感じです。
なお投資信託の暴落後の基準価格更新は今夜なので、ここから更に円が輝いちゃうなー(泣いてない)
円の余力としては、夏までは買い下がれるかなーといった状況。
投資信託は世界株100%、ETFはVT+VYM+SPYD、後は日本株とリートです。
ETFはドルベースですが、VOOはまだ含み益。
VYMとVTは含み損転落。特にSPYDは下げがきっついです。
一説によるとSPYDのこれは、金融、エネルギーという現在の逆風セクターが多いだけ…ではなく、ジャンク債不安が糸を引いてるようです。要は、銘柄の中に減配や倒産が出てくるんじゃないかっつー。
詳しくはこちらの記事が分かりやすいです。
ぶっちゃけ知らんかったわ!!!
市場の不安を真っ先に受け止めるETFということで、安く買いやすいとも言えますがね…。組み込まれている銘柄の質が特殊なのね。なるほどね。
また別の考え方ですが、SPYDはS&P500内の高配当80銘柄を均等に買っていくETFですので、小型株のボラの荒さが出たとも言えるそうです。こっちのが感覚的にはしっくりきます。
ETFの特性上、半年に一回銘柄入れ替えが行われますので、もし今回のコロナショックや逆オイルショックで減配や配当停止が行われた場合は勝手に損切りして銘柄を入れ替えてくれます。
よってホールドです。性質がハイボラであるとは思ってなかったのでそこは反省ですが、逆に上がる時は一気に上がらないかしらー。
まだETFで良かった。個別なら怖くてブン投げてしまう。
今回の暴落を受けて学んだ事
・円預金は心の余裕
・米国長期債はやる時はやる
・ゴールドも頑張る
・ヘルスケアと消費財セクターの下げ渋り方が半端ない
・安心のVT
・積み立て額追加はフラグだった
まとめると「為替の影響はあるにしてもオールウェザーPFってやっぱ凄い」って事と、「VTの他にVDCとVHTを推奨していたシーゲル先生の本は再読しよう」って事と「下手が欲出した時は天井」でしょうか。身もふたもない。
所で、チラホラ退場宣言が聞こえてきました。
私は現状まだキャッシュポジがあり、匍匐前進してた状態でコロナが来たので買い姿勢ではいますが、段階的に買える余力がない場合はマジで上げ始めてから買っても間に合うと思います。
これは今日上げたから買って一週間後に儲かるとかってスパンではなくて、下げるのは早いけど上げるのは遅いから、今回の暴落が収束して底付近で買えた人たちがほっとし始めた辺りで買っても含み益になると思うよって事です。
退場しないのが一番です。
投資は自己責任。誰からも文句を言われる筋合いはありません。
自分にあった投資法で頑張りましょー。