2018年5月末のポートフォリオ
こんにちは。おうちスキーです。
5月末の資産運用状況を報告します。
と言っても、おうちスキーのNISA口座と特定口座の海外ETFです。
見えにくいですかね。取りあえずプラスですが、またマイテンしそうだなー。
夫の分は許可取ってないので載せませんが、新興国株式の比率が高いので余裕でマイナスです。しかし夫は口座を見てもいない。これが正しい積立NISAとの付き合い方だと思う。
続いて海外ETF。為替の影響が大きいので、動きまくり。
iDecoは口座へログイン出来るようになりましたが、まだ資産状況が反映されていなくて何もできません。ログインしたら資産残高0で「ふぉあ!?」って変な声出たんだぜ。
さて、ここで「お前、一括投資が有利とか書いてたじゃねーか。早くiDeco以外のポートフォリオ完成させろよ」という声が聞こえて来そうなので、言い訳をします。
下図がVTIのチャートです。
一方、こちらは”オニールの空売り練習帖”で有名な図です。
はい一致。
はいこれ完全にトラウマチャート。
日本の新興株バブルの終焉時に嫌程みたわ!
押し目と思って買ってボロクソにやられたわ!!
オニール先生「適切な空売りポイントでお買い上げありがとうございます」
ちなみにVYMも同じ形。
VYMはもうリバランス以外では売買しないけど、VTIは予定額の1/3以上は買ってて、もうこの位置でわざわざ買いたくない。どんだけ「理論的には6割以上の確率で一括が有利」って言ったって、どうしても一括買いボタンが押せない。だって…だって人間だもの!!
直近高値を抜けず下値も抜けずというヨコヨコ移動状態というのは、買う人と売る人が拮抗していることを示します。そして、ずっとヨコヨコということは絶対になくて、いつかどっちかに大きく動きます。
ここで1月高値を上に抜いてくるのであれば、上昇トレンド継続といった所ですが、強いヨコヨコは移動平均線の上を推移し、弱いヨコヨコは何度も移動平均線を割り込みます。よって今は弱いヨコヨコ。
米国指数は200日移動平均線を防衛ラインとすることが多いので、その付近で買う人が多いから今のところは踏みとどまってますが、それ以上の上値を買う人も少ないので高値を抜けないという状況。200日移動平均線を下抜けしたら年初来安値更新コース、口座の含み損を覚悟する所でしょう。
年初来安値更新コースの場合、VTIの2015~2016の大きな下げが参考になるかと思います。
このまま暴落するなら、こんな感じダブルボトムを形成するイメージです。
その辺りになると、経済ニュースは「米国バブル終焉」とかってタイトルが踊り、威勢よく「〇〇買った!安すぎ!」とツイートしてた人達が無言になってくるので分かりやすいと思います。
おうちスキーはポンコツなので底値ゲットは無理だとしても、今は一気に買わない作戦でいこうと思ってます。
ところで、こんなん書いてるけど、もしここで何か買い材料が噴出して上に切り返したら、空売りした人たちの買い戻しがあるから一気に上です。よっておうちスキーは今まだプラスの株も売りません。マイナスになっても切り返すやつしか買ってないと思ってるし、下手な売買は薄利しか生まないということも身に染みてる…。
ちなみに今年はアメリカの中間選挙が11月にあります。こういった予定されているイベント前はボラリティが出やすいです。
おうちスキーは結局こういう風に考えるのが好きだからアレコレ書いちゃってますが、上下の動きがストレスになる人はうちの夫のように「NISA?あぁ、どうなってるの?マイナス?ははは」って感じで口座を見もしない方が良いし、そういったタイプの方が最終的に得する気がすごくします。
所でVGTの踏みとどまりっぷりに思わず買ってしまいそうになる…。
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