気絶投資法とど下手は相性良いと思うよ
こんにちは。おうちスキーです。
Googleサーチコンソールを導入したらわかったのですが、当ブログに「気絶投資法」の検索で来られる方が結構いらっしゃるようで。
インデックス投資は基本的に長期投資なので、おうちスキー的には最初から最後までリセッションに巻き込まれない方が珍しいと思います。
おうちスキーはリーマンショックは経験していますが、当時は本当に放置していました。リスク許容度に対して余裕ありまくりの投資額だったのが大きいです。
また、2016年年初のビックリ暴落も経験しています。中国がサーキットブレーカー発動させまくった時です。この時は国内の大型株をいくつか買ってたので、値動きが気になって仕方ありませんでした。結局大底を脱してちょっと戻った辺りで耐えきれずにいくつか損切りしました。リスク許容度は守っていましたが、銘柄選定に根拠をしっかり持ててなかったのが敗因だと思っています。
人は自分で考えているほどリスクに強くありません。
暴落時はじっと耐えるのが正解だと頭で分かっていても、実際にその場になると手放したくなるんですよね、これが。特に「何故リスクを取っているのか」を自分の中で明確になってないと不安が強くなるので苦しいです。
個別銘柄とはいえ結局は底で損切りした苦い経験から、おうちスキーは
・半値に暴落しても復活すると思うものを買う
・生活防衛資金はしっかり確保する
・暴落時にリバランスできる余地を残す(株100%はしない)
という事を心がけた上で、基本的にあまり口座は見ないで済む状況を作るのが理想だと思います。
おうちスキーはブログをやっているので1カ月に1回は見ますが、株が趣味で個別が楽しいって人じゃなければ、半年や1年くらい見なくても何も気にならないようなポートフォリオがベターだと思ってます。
で、半値に暴落しても復活するものがインデックスしか思いつかなかったから、おうちスキーはインデックス投資です。
先日、夫の確定拠出年金の報告書が来ました。
報告書内に加入者の運用利回り比率が乗ってまして、加入者の8割くらいが利回り0~1%に位置していることにビックリしました。
企業型確定拠出年金て、将来の退職金を自分で運用しろって制度です(退職金の全部が確定拠出年金じゃない場合もあるけど)
運用しなければ確実に今退職する人たちの退職金に負けます。
新人の時、確定拠出年金制度の会社説明にて同期が「利回り何%で運用すれば、制度導入前の退職金額と同等になるんですか?」と質問して、担当者がしどろもどろになって「〇%くらいです」と答えていたのを覚えています。おうちスキーは半分寝落ちしていたので何%だったのか聞いてなかったのですが、同期が後でキレ気味に「株を多めにしないとダメだ」と言ってたので5%くらいだったのかなぁ。
でも、それを説明してもやらない人はやらないんですよね。
企業型確定拠出年金のような強制加入でおぜん立てされた状況でもやらない人はやらない。
つまり、おうちスキーも、このブログを読んで下さってる方もマイノリティ。
暴落した時にじゃ「暴落したよ!うわーん!」とリアルで叫んでも誰も相手にしてくれない可能性が高いので、ブログで叫んで壁打ちする予定です。
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