2019年の投資方針を決めた
あけましておめでとうございます!おうちスキーです。
2018年は10月からの暴落で年初から資産は-7%弱くらいでした。
色々反省する点がありましたー。
2018年反省点
①淡々と積立投資&ホールドしていたので売り時を逃した。
②「高いな」と分かっていても同額積立を継続した。
誤解のないよう言っておりますが、適切なリスク許容度で一括投資し、ホールド&リバランスするのは間違ってるとは思っていません。ちゃんと分散されたETFや投資信託を気絶投資する方法は長期で見れば報われてきた実績があります。
が、別におうちスキーは気絶してるわけじゃないんだよねー。
1カ月に1回はログインして口座確認してます。その労力の分だけ、もう少しこう、やりようがあったんじゃないかと反省しています。
また、キャッシュフローに問題なければ、高値だろうが積立投資を淡々と続けるのは間違ってないとも思うのです。が、これも「高ければ売り、積立分は買わずにキャッシュポジを増やす」にしたって良かったわけです。
自分のやっていた事が大間違いとは思いませんが、もっと効率よくできなかったのかな、と思いました。
これらの反省点を改善すべく、
安値で買い、高値でキャッシュポジを増やすという行為を、ルール化して機械的に出来る方法はなかろうか?
と考えました。
バリュー平均法をアレンジする
上記のような都合の良い希望を叶える方法として、バリュー平均法があります。
詳細は検索すれば沢山出てくるので省きますが、要は「このポートフォリオなら年〇%成長する」という期待値の線を描き、現在の時価総額がその線より下回っていれば買い、上回っていれば売る、とする手法です。
根本的にリスクが減るわけでも、大幅にリターンが増えるわけでもない手法ですが、高ければ売ってキャッシュポジを増やせるという分だけ感覚的には合いそうです。
ただ、投資信託の他に海外ETFで運用してるので、もう少し売買回数を抑えられないかなぁと思いまして、こちらのサイトを参考にアレンジしました。
①キャッシュポジを抜かしたリスク資産でポートフォリオのリスクとリターンを計算する。利用したサイトは『myINDEX』です。各資産のリスクとリターンおよび相関係数は参考先でちょいちょい違うので、納得できる数字を使えばいいと思います。
②バリューパス(資産の増加を示す線)を描く。例えば、年5%成長するPFなら1カ月で平均0.42%成長する…のように考える。
こちらのサイトのシートを使いました。
バリュー平均法の道具箱 - ひと手間くわえた積立投資で資産形成
③PFの期待リターンに+3%した線を上限値として出し、期待リターン~上限値の間は売買しない。上限値を越えたら、基本は確定拠出年金およびNISAの無課税区分から優先的に売る。ただ特定口座は損益通算できるので、この辺は臨機応変に。
④買い出動はPFのリスク(σ)に対して、-0.65σの下げが来たら。うちのPFだと、だいたい米国市場が-10%以上の下げになります。3カ月~6カ月の下げ相場を想定し、バリューパスに沿うように買っていく。
④が一番難しくて、キャッシュが尽きたら気絶しか方法がないです。③でキャッシュポジをどれだけ増やせるかが鍵となります。やりながら改善していくとして、今は④なので買い目線で行動しています。つか、予想よりかなり急激に落ちたからまたちょっと買っちゃったよ…。
以上、今年もよろしくお願い致します!