【その後どうした】クラウドバンクで3万円運用してみた話
こんにちは。おうちスキーです。
下げ相場で証券口座は見ないようにした代わりに、ソーシャルレンディング体験として運用していたクラウドバンクの口座を見てみました。
はい、どーん。
3万円中2万円は無事に償還されてきまして、残り1件まだ運用中です。
で、戻ってきたこの2万円をまた運用に回すかどうしようか迷っております。
運用しながら感じたソーシャルレンディングのあれこれについて整理してみます。
デフォルトや返済遅延が目立つ
元本保証がないのは分かっててやっていますが、それでもひどくない?ってのが目立ちました。
記憶にある限りでもこんだけありました。
・みんなのクレジットの大規模遅延からの97%オフで債権譲渡
・ラッキーバンクの行政処分&債券譲渡
・maneoファミリーのグリーンインフラレンディングで遅延発生中(その後どうなったのか謎…)
・TATERU Fundingの銀行への改竄不祥事
探せばもっとあると思います。
うーん、酷い。なお、債券譲渡=ほぼお金は戻ってこない、という状況と捉えています。
私が運用しているクラウドバンクも遅延発生はありますが全額戻ってきており、遅延したから元本毀損ではないと思うのです。が、グリーンインフラの件なんて調べてもどうなったか分からず、サイトにも夏以降の連絡がないので、やっぱ酷いですね。
やってみて実感する問題点
①借り手の匿名化は大きなデメリット
そもそもこれはソーシャルレンディングを始める前に分かっていた事ですがね、不祥事の話を聞くたびに「いやいやいや酷いな」って実感しました。
とは言え、普通なら銀行から借りる所を事情があるからソーシャルレンディングから借りるわけです。
なぜ金貸し業が幅広い人に限度額を設けてお金を貸すかというと、リスクをそれだけ分散する必要があるからです。
借り手をこちらで判断出来ず、ソーシャルレンディング業者を全面的に信用しなくちゃならないリスク、それを含めたあの高利回りってことを忘れてはいけないのでしょう。
②無駄に遊ばせるお金が出る
これは私が投資した案件が特殊だったのかも知れませんが、ガンガン早期償還されるんだね。
投資額自体が小さいと、中途半端に返還されて遊ばせてしまうお金が出る事はやってみて初めて知りました。投資前に計算した分配金はあくまで予定なのねー。
結局どうする?
額は増やしませんが、クラウドバンクで続けてみようと思います。やっぱこのほっといても気づいたらお金入ってる感はめっちゃ良い!!!
それに、遅延が続いて営業停止してしまうような業者や、遅延のその後が不明とかいう業者がある中で、遅延はしても元本を返している実績がある分クラウドバンクはまだ良いように思います。
借り手が何故にわざわざ高金利のソーシャルレンディングを頼るかというと、銀行では二の足を踏む案件…つまり、少額・短期・担保なしといった案件にも融資してくれるからです。これから逆に考えて、比較的少額で期間が1年以内の案件が出たら応募してみようと思います。担保は当てにしない。
興味がある方はこちらの公式サイトをご確認下さい。
(公式)クラウドバンク check
↓数ある業者の中からクラウドバンク理由について。